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盗難にあったら

もしも、あなたの大切な愛車が盗まれたり、車上荒らしにあってしまった時、どのような手続きを取れば良いでしょうか。またどの保険が対応するかを検証してみましょう。

車の盗難事故や車上荒らしにあった時の手続き

まずは、速やかに警察に通報してください。盗難された車が犯罪に悪用されたり、海外に流出すると発見される可能性が極めて低くなったりしますので、とにかく早い段階で通報をすることで、二次的な犯罪や被害を未然に防ぐ可能性が高まります。

次に、保険会社や保険代理店にも報告をしてください。この時にアドバイスや指示を受けましょう。

なお、保険会社への被害の報告時期が遅れると、保険金の支払いなどに影響が出る場合がありますので、ただちに報告することが大切です。各保険会社に、24時間事故の報告を受け付けるコールサービスセンターなどがありますので、事前に確認をしておきましょう。

盗難事故・車上荒らしにあったら

警察に通報→保険会社・保険代理店などに報告

警察に届け出る内容

  • 自動車登録番号(ナンバープレート)
  • 自動車車体番号
  • 色、年式、特徴など
  • 所有者及び使用者の氏名
  • 届出者の氏名
  • 盗難や被害にあった年月日時
  • 盗難や被害にあった場所(所在地等)
  • 盗難や被害にあった時の状況(走行距離等)
  • 車内に搭載してあった貴重品・貴金属・現金額など。(製造番号の分かるものはその番号)
    ※日ごろから車検証や自動車保険証明書のコピー、貴金属、クレジットカード、有価証券など番号や製造番号が分かるものは写しを用意しておくとよいでしょう。

対応する保険

車両本体の盗難事故

車両本体の盗難の場合、適応する保険の種類は、自動車保険のなかでも「車両保険」という部分です。さらに、車両保険の中で、<一般>または<車両危険限定担保特約(A)>と呼ばれるタイプが、原則として適用されることになります。

盗難に適用されないタイプの車両保険もあるので、自分の保険のタイプをよく確認してください。

なお、自動車保険に車両保険が付いていなければ補償はされません。

車上荒らしによる盗難事故

車の備品や付属品である、カーナビ・カーオーディオ・ホイールなどが盗難にあった場合、その被害を補償するのも車両保険です。ただし補償されるのは、車に固定されたもののみとなります。

したがって、車内に積んでいたゴルフバッグ・バッグ・衣類(固定されていないもの)には適用されないことになりますが、こういった日用品など車に積載されたものを補償する特約※1をセットにできる、という商品もあります。

ただし日用品の盗難は、一般の賠償保険や傷害保険でも補償されます。これらの保険に別に加入している時は、特約を付ける必要はありません。

※保険会社によって内容が違いますので、詳しくは各商品のパンフレットなどを参考にしてください。

車の保険は、比較サイトなどで、各会社の補償内容を比較するのがポイントです。
さまざまなサイトで確認することをお勧めいたします。

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