自動車保険料の決まり方を紹介

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車の保険料の決まり方

自動車保険の保険料は、車の用途、種類や排気量、年齢条件、等級、その他各種割り引き制度などの組み合わせによって決まります。

車の使用用途・種類

車の用途と種類によって、対人賠償保険人身傷害補償保険搭乗者傷害補償保険の保険料が設定されます。

車の用途とは

車の用途は、主に以下のように分類しています。この用途により保険料が違ってくるわけです。

  • 日常・レジャー使用
  • 通勤・通学使用
  • 業務使用

※用途は各保険会社や商品によって分け方が違っている場合があります。
用途を、家庭用と業務用の2種としている保険会社もあります。

車の車種とは

車の車種は、家庭用の自家用車の場合、例えば以下のように分類されます。

  • 自家用普通乗用車
  • 自家用小型乗用車
  • 自家用軽四輪乗用車
  • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン超2トン以下)
  • 自家用普通貨物車(最大積載量0.5トン以下)
  • 自家用小型貨物車
  • 特種用途自動車(キャンピングカー)
  • 二輪自動車
  • 原付自転車

車両保険

車両保険の保険料は、契約する「車両の形式」「初度登録年」や「車両価額」による判定と、形式ごとに定められた1から9までの「車両クラス」によって決まります。

車両クラスは、数字が上がるほど、同じ車両価額でも保険料が高くなります。また、価格や事故率の低い車両は保険料が安くなり、価格や事故率が高い車両は保険料が高くなるようになっています。このクラスは、毎年(1月)に、実績に応じて改定されます。

その他、車両保険の免責金額(※車両保険のところで説明しています)の設定額によっても保険料が違ってきます。

運転者年齢条件

運転者の年齢によっても保険料に違いがあります。この「運転者年齢条件」は、自家用5車種(自家用普通自動車・自家用小型自動車・自家用軽4輪乗用車・二輪自動車・原付自転車)に適用されます。

年齢条件は基本的に、以下の4段階に分かれています。

  1. 全年齢担保(運転者の年齢を問わないもので割り引きなし)
  2. 21歳未満不担保(21歳未満の人が運転者の場合、補償しない)
  3. 26歳未満不担保(26歳未満の人が運転者の場合、補償しない)
  4. 30歳未満不担保(30歳未満の人が運転者の場合、補償しない)
    ※35歳以上不担保や、20歳以下をさらに細分している商品もあります。

「年齢を問わず担保」と「30歳未満不担保」では、保険料に2倍以上の開きが出ることもあります。しかし年齢条件に該当しない人が運転して事故があった場合には保険金が支払われませんので、自分の車の運転をする可能性のある人が誰なのかをよく考えた上で、ふさわしい年齢条件を選びましょう。

等級

事故歴などによる、それぞれの等級によって、割り引き率(または割り増し率)が決まります。詳しくは等級制度で確認してください。

車の安全装備などによる割り引き

車両の安全装備によって保険料を割り引くものです。詳しくは保険料の節約方法を確認してください。

そのほかの保険料算出にかかわる制度

そのほか、保険料を左右するさまざまな制度があります。商品によって違いはありますが、ここでは一般的なものを紹介します。

年間走行距離

予測される走行距離によって、保険料を決めるものです。

ゴールド免許

記名被保険者の免許証の帯色によって、保険料を割り引くものです。ゴールド免許の人は安くなる場合があります。

居住地域

記名被保険者の居住地域によって、保険料を割り増し・割り引きするものです。

各種特約

自動車保険には、そのほか、必要に応じて保障の範囲を広くする特約などがありますが、これらも保険料を左右する部分となります。詳しくは特約、保険料の節約方法を見てください。

※保険会社によって内容が違いますので、詳しくは各商品のパンフレットなどを参考にしてください。

車の保険は、比較サイトなどで、各会社の補償内容を比較するのがポイントです。
さまざまなサイトで確認することをお勧めいたします。

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